秋田県視覚障害者福祉協会
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平成25年度 活動報告
10月20日 わくわく文化祭

秋田県社会福祉会館10階大会議室をメイン会場に、会員の短歌・俳句・川柳の優秀作品紹介や、会員による歌・オカリナ演奏・ギターの弾き語りなど、日ごろの文化活動の貴重な発表の場となった。
また、9階会議室では、秋田県点字図書館による視覚障害者のための福祉機器展も同時開催され、拡大読書機や音声パソコン・電子白杖などの最新機器が紹介された。

10月19日 防災研修会

研修会会場は秋田県社会福祉会館。秋田市の防災担当官と、2011年3月11日の東日本大震災を宮城県で被災した体験を語り伝えようと活動を続けている、視覚障害者の語り部を講師にお招きして、災害発生時の緊急避難や避難所での生活など生々しい体験を伺いながら、改めて防災意識を高める事が出来た。
最後に、日本盲人会連合が推奨販売している防災グッツセットが紹介された。

9月29日 盲導犬理解のための説明会と体験歩行会

当日は、すばらしい秋晴れでとても暑く、会場の秋田市エリアなかいち にぎわい広場に急遽テントを張ることになり、参加してくれた小学生にも手伝ってもらい、午後1時40分からスタートした。
参加者は、毎年参加してくれる大潟村小学生と大潟村社会福祉協議会の方々の13名だった。体験歩行後、「緊張した」との感想に対して、北海道盲導犬協会指導員が「力をぬいて犬にまかせることが一番大事です。」と言われ、盲導犬使用者の難儀さが分かったと話していた。

8月24日 総合生活訓練事業

全県の中途視覚障害者とその家族及び関係者が、直面する諸問題をテーマに話し合い、社会参加と自立に必要な日常生活用具の使用方法や安全歩行について学んだ。
今年度は、8月24日(土)・25日(日)の二日にわたって実施。
秋田県心身障害者福祉センターでは、拡大ルーペ体験・音声パソコンの基本操作・音声読書機(プレクストーク)の体験・点字メモ帳(ブレイルメモ)の体験・白杖歩行の基本操作・安価で且つ便利、安全な生活用品の紹介・電子レンジを使ってのらくらく調理法など、数多くのことを体験した。
さらに、宿泊先の秋田中央シルバーエリアにおいては、日常生活における各個人の創意工夫など有益な情報交換をすることができた。

7月21日 北秋田市更生相談並びに住みよい町作り推進事業

鷹巣駅前から交流センターまでの道路を対象に、歩道上の安全や点字ブロック・音響式信号機などについて視覚障害者が実際に歩きながら現状を確認した。その後交流センター会議室において、出席した当事者・ボランティアの皆さんで安全な外出の方法や視覚障害者の日常生活におけるアイディア・行政の福祉サービスなどについて意見交換をした。
そこでは、点字ブロックの有益性や材質の問題・デイジー図書の便利さなどが話題の中心になった。

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